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手指への負担

大多数の方が何某かの理由で毎日PCを利用されていると思います。
アプリは日々進歩し、Goole「アシスタント」やApple「siri」などで音声入力が出来るようになりました。
しかしながら全て音声入力では出来ません。手指を使ったキーボードによるPCへの入力はまだまだ必要です。
現在、WindowsやMac等OSや各メーカーのPCの違いに関わらず「QWERTY」配列キーボードが標準的に付いて装備されており
何の疑問も持たず、不自由さも感じていないユーザーが多いと思います。
一般に文書作成等で平均的文字入力は1分間に約60文字と言われていますが慣れると共により高速で入力する事ができます。
しかし、高速化により誤入力する率も高くなりました。
入力時誤りを低減しながら入力速度を向上ささせるため、1932年にワシントン大学の教育心理学者の
オーガスト・ドヴォラックが英文での入力傾向を分析し新しい配列を設計しました。
その設計を大まかに説明するとは母音は左手中段、頻繁に使われる子音は右手、その他は上下段に配置し出来るだけ
右手左手を交互に使い指の移動距離を最小限度としました。又、移動の効率化により手指の負担が低減されました。
この配列は日本語は考慮されていませんでしたが母音が左手ポジションに多くあり馴染み安かった半面左右の負担が不均衡に
なる為、国内においてDvorak配列を基に是正する様々な配列が生み出されています。